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2021年新年のご挨拶


新年あけましておめでとうございます

本年もブロックチェーンロック株式会社を宜しくお願い申し上げます。


以下動画コメントの抜粋です。


「今年は正月休みがちょっと短いってことで、早速三が日明けに、業務が始まる方も大勢いると思います。ブロックチェーンロックも1月4日から始動します。1月4日から始動してしまうと、落ち着いてこういった動画を収録する機会も少なくなってしまいますので、今正月休みなのですが、収録しておこうと思いまして動画収録を致しました。


昨年末に2020年の軌跡ということでビデオを作らせていただいたのですが、2021年はどこに向かって行くかということを、今回の動画メッセージでお話できればと思っています。


少しだけ振り返って考えてみると、2020年は繰り返しなのですが、コロナ禍ということでいろいろなものが根本から変わったと言えます。我々ブロックチェーンロック社のの歴史を振り返って見れば、そうした人類の危機と比べれば非常に小さなことなのですが、我々がビジネスを始めた時は、もともと民泊向けの鍵を販売してたわけのですが、闇民泊が全て禁止になって、合法民泊がかなり絞られた形で存続する形となりました。


あと ICO 。仮想通貨の売出しも出来なくなって、資金調達の道が狭まってしまったとかないろいろな事象があったわけです。最後にとどめをさせられたのがコロナということで、我々のビジネスも非常に大きな影響を受けたのは事実なのですが、昨年の後半の方には非対面の技術が必要とされ、非対面のニーズが急増してきたことは、本当にありがたいことだと思っております。


このような社会の流れの中で私たちが考えたのは、今までやってきたやりかたで生きていっては駄目だということです。もう社会のシステムそのものが新しく作り直されようとしているわけですので、我々も社会の情勢を先読みして、テクノロジーの力で色々なので皆様のお役に立てればというふうに考えています。


我々の設立当初からのスローガンとして、「世界中の資産に安全なアクセス」というものがありますが、例えば ビットコイン を AさんからBさんに送る際に、B さんが A さんを信用しなくても安全に取引できるようなったというのは、紛れもない事実です。それと同じような事が実際の空間ビジネスでできるようになれば非常に面白いことが起こるんじゃないかということで、このビジネス始めたわけなのですが、そこに行くまでには非常に長い道のりがあります。ということでまずは我々が思い通りには使えるカギを作らないといけませんでした。そういうことで2年間ずっとスマートロックの開発をしてきたわけなのですが、スマートロックで皆さん何をやりたいかというと、特に皆さんスマートロックが欲しいわけじゃないのですね。スマートロックで何らかの業務をしたいわけです。業務っていうのは宿泊ビジネスかもしれないですし、時間貸しかもしれないですし、コワーキングスペースかもしれないですしレンタルオフィスかもしれないし、賃貸かもしれないですし、マンスリーマンションかもしれない。何かのビジネスやりたい時に、必ず業務が一緒についてくるわけです。そこにはは我々もすごく早いうちから分かっていて、それぞれの業務アプリを作ってきたわけです。


これを私の定義では社会のインフラだと考えてまして、社会の一つの OS だと思っています。あらゆる空間をやり取りするビジネスがひとつの OSとして構成されるわけです。 我々はずっとひとつの社会OS を作ってるというふうに考えてます。

それで、今年どうするかということですが、我々はテクノロジーの会社ですのでずっと技術や機能を重点的に開発してきました。結果的にユーザー体験というものに対してしっかりと投資をしてこなかったんじゃないかという反省がございます。


アーリーアダプターの皆様に熱狂的にサポートされる仕組みがあって、そういった皆様に支えられて成長してきたわけですが、実際に一般の不動産のオーナーさんが使おうとした時に、難しい設定を色々やらないといけません。実際に多くのユーザー様から設定がわからないというフィードバックを頂いたことも事実です。ということで、2021年、我々の一つの指針として、ユーザー体験を向上させるということに投資をしていきたいと思います。アーリーアダプターの次の母数の大きいユーザーに選んで頂き、成長していく、そういったサービスにしていきたいと思います。


次に2つ目の指針として、今までの予約決済解除して最後の清掃を含めた一連の業務を、なるべく自動で回るような仕組みを作ってきたわけですが、今年は引き続きこの自動化の部分に磨きを掛けていきたいと思います。ここに手間がかかるというフィードバックをいただければそれを解決する手段をご提供していきたいと思いますので、どしどしとフィードバックを頂ければと思います。


最後の3つ目指針として、対応業務を増やすということを考えています。先程列挙しました、宿泊、時間貸し、コワーキングに限定することなく空間ビジネスに関する業務は我々の仕組みで実現できるべきだと考えていますので、時代の流れにマッチした業務アプリを増強していきたいと考えています。


この業務を短いスパンで行うのがレンタルスペースて長いスパンで行おうのが賃貸だとして、これらの業務を幅広くサポートしていけるような社会OSになれるよう研究開発を進めていきます。


今回のコロナパンデミックの中で、一つ感じたことは人間というのは空間という箱の中に閉じ込められて生活をしてきたということです。この空間として、都心に自分の家であったり、立派なオフィスに行ったりすることが、素晴らしいことであり、我々はそれを一つの価値でありステータスと感じていたわけなのですが、コロナ禍で多く方が考えたことは、果たしてその箱に本当にそんな価値があるのかということです。閉ざされた箱に閉じこもって仕事をすることなく、同じような生産性を発揮できるになれば、むしろそれは人としてもっと人間らしいことなのではいかということに、気づいて来ていると思います。


これを、一つの鍵のビジネスとして考えた場合、今までですとアクセス権をより集中して効率よく管理するために、より深くアクセス権を設定することが主流だったわけですけれども、コロナ禍の後の分散型の社会では、深くよりも、横に広く、色々な場所の色々な空間に対するアクセスを臨機応変に効率的に管理していく、そういった必要性がでてくるというように考えています。


今後そういった新しい社会の仕組みを支える、新しい空間ビジネスの社会 OSが必要となると思っていますので、そのような社会の変化に対して、テクノロジー企業として少しでもテクノロジーの側面から貢献できるのであれば、それは非常に喜ばしいことであると思っております。


2021年は皆様の新しい社会への門出の一つ一つを、テクノロジーという側面でサポートしながら、二人三脚で共に歩んで行ければと思っております。


本年もどうぞよろしくお願いいたします。」


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